横たわる惑星:てんのうせい
霧に閉ざされた第七番目の惑星。
青みかかったこの天体をとりまく衛星達にはシェークスピアの作品にちなんだ人物の名前がついています。
天王星の発見

1781年、イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルは天王星を観測しました。彼は当初彗星だと疑っていましたが、後の研究結果で、惑星である事がわかりました。発見後、さまざまな名前がつけられましたが、最終的にヨハン・ボーデの提案したウラヌス(天の神の名)とよばれる事となりました。
長い夜、長い昼

天王星は自転軸を98度も傾けながら、太陽をめぐっています。
その為、太陽をひとまわりする84年のうち、北極では42年間の昼間が続き、南極では同じ長さの夜がえんえんと続きます。
直径 5万1000km   : 地球の4倍
重さ ややおもい : 地球の15倍
太陽からの距離 28億7099万km
自転周期 16時間
公転周期 84年
表面温度 マイナス210度
大気の成分 水素・ヘリウム
衛星 コーデリア・ジュリエット・ミランダ・オフェーリア・ポルティア
アリエル・ビアンカ・ロザリンド・ウンブリエル・クレシダ・ベリンダ
チタニア・デスデモーナ・プック・オベロン
太陽
水星
金星
地球
小惑星
火星
木星
土星
天王星
海王星
冥王星