太陽に焼かれる惑星:すいせい |
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太陽に一番近い水星は、名前とは正反対にカラカラに乾いた惑星です。
表面は太陽のギラギラした熱ですっかり風化してまるくなり、岩はすっかりボロボロになっています。夜になると黄金色にかがやく金星が荒れ果てたクレーターを明るくてらします。 |
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まぶしすぎる朝日
夜明け前の空に、コロナを輝かせた太陽がぐんぐんのぼってきます。いちばん太陽に近い水星の朝の風景はどの惑星よりもまぶしいのです。昼と夜の温度差は600度近くあり、日中は、鉛がとけてしまうほど暑く、夜になるとマイナス180度にまで気温が急に下がります。 |
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水星の長い一日
地球が一回り(自転)するのは24時間です。水星は地球時間の58.65日というのんびりしたスピードで1回転します。それに対して、水星は88日という超スピードで太陽のまわりを(公転)1周するので、太陽に面している時間が長くなり、なんと地球時間の176日という長い1日になってしまうのです。 |
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