美しくかがやく恒星:たいよう
太陽は高温で燃えつづける恒星です。
惑星たちとは違って、自ら核融合によってかがやいています。
太陽のエネルギーは、遠くはなれた私たちのところまで届き、樹木を育てたり、果物をみのらせたり、地球上の生命にとってかけがえのない天体なのです。
太陽のなかみ

巨大な水素ガスのかたまりである太陽の中心は、1500万度という、想像もできないような高温、高圧状態になっていて、休むことなく、核融合反応によってエネルギーをうみだしています。この、中心でできたエネルギーが光となって表面に運ばれるまで、数百万年かかるといわれています。
オーロラは太陽からのおくりもの

太陽から激しくふきだした”太陽風”とよばれるプラズマ状態のガスが、高速で地球にも吹きつけてきます。これが地球の大気にぶつかって、夜のネオンのように美しく幻想的に光る現象がオーロラの正体。
わたしたちにたくさんの恵みをあたえてくれる太陽ですが、美しくゆらめくオーロラもまた、太陽からのおくりものの一つなのです。
直径 140万km   : 地球の109倍
重さ すごくおもい : 地球の33万倍
銀河中心からの距離 3万光年
自転周期 25日
銀河系を回る公転周期 2臆年
表面温度 6000度
大気の成分 水素・ヘリウム
太陽
水星
金星
地球
小惑星
火星
木星
土星
天王星
海王星
冥王星